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 煤じん、ダイオキシンなどを発生させることなく、有機物から炭=炭素を取り出し、有効利用する炭化装置CYTシリーズ。
 平成11年に発売以来、多くのお客様に導入いただき、資源のリサイクル・有効活用にお役立ていただいております。
 この炭化装置を利用し塗装治具を「炭焼き」することによって、治具に付着した塗料を無公害で炭に変えることが可能となります。これにより、仕上げ工程でのショットブラスト処理時間が大幅に短縮され、処理コストの削減が可能です。また、治具の損傷を最小限におさえます。さらに従来の薬品処理、ブラスト処理では剥離しにくかった治具のブラインド部分も完璧に剥離できます。その上、剥離した炭も資源として利用可能です。(※酸化チタン含有塗料の場合)
 塗装治具をスピーディーに美しく再生処理する当社の受託サービスをお試しください。

当社の塗装治具剥離再生処理の特長

  1. ダイオキシン、煤じん、窒素酸化物、硫黄酸化物等の排出が非常に少なく環境負荷をかけません。
  2. 炉内温度が自由に設定できるため低温で炭化を進めることができます。
    そのため塗装治具を高温にさらすことがないので損傷を抑えます。
  3. 無酸素で熱分解を行いますので六価クロム、フッ素等の含まれた塗料を使用した塗装治具でも無公害、安全に処理することができます。
  4. 塗料が完全に炭化しますので剥離しやすく、ショットブラスト処理時間を短縮でき仕上がりもきれいです。

当社の塗装治具剥離再生処理工程

  • お引取りから納品まで当社が責任をもって承ります。
  • 治具処理専用機により長尺の塗装治具も処理可能です。大型のものも一度に大量に処理できます。
小さな塗装治具の落ちにくい細部まできれいに落とすことができます。
長尺の塗装治具にも対応します。仕上がりもきれいですので、新品同様ご使用いただけるようになります。

塗装治具塗膜剥離方法の比較

  炭化処理 直接燃焼処理 剥離液処理 直接ショット
処理
処理時間 ×
塗装治具の損傷 ×
環境負荷度 ×
ショットブラスト
時間
×
仕上がり

直接ショット処理以外は各処理後、ショットブラスト処理することを想定しています。

塗装治具の剥離再生処理は当社にお任せください。