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環境負荷の超低減化を実現!!

 塗装治具は、炭化ボックス内に静置収納されていますので、熱分解により発生する乾溜ガスに固形分が混入しません。また、炭化ボックス内は、処理中は完全密閉され無酸素状態となります。そのためダイオキシン類の生成はほぼゼロとなります。
  熱分解により発生する乾溜ガスは燃焼室へ送られ1100℃で完全燃焼されます。これにより大気中に放出する煤じん、窒素酸化物、硫黄酸化物の生成をごくわずかなものにするとともに、昇温性を高め、処理燃費の向上に貢献しています。炭化技術により、環境にやさしい無公害の塗装治具再生処理が実現できます。

排ガス等測定結果

NO. 排出
基準値
1 2 3 4 5 6
試料 塗装治具 街路樹
剪定枝
紙おむつ フレコンバッグ 下水汚泥 生ごみ
雑芥
排ガス採取日 H19. 1. 11 H12. 10. 19 H13. 3. 22 H13. 4. 12 H13. 4. 26 H14. 6. 12
炭化物 ダイオキシン ng-TEQ/g-dry 1 未測定 0.0024 未実施 0.0012 0.0000002 0.00022
排ガス ダイオキシン ng-TEQ/Nm3 5 0.15 0.046 0.00056 0.041 0.017 0.0020
煤じん g/Nm3(0212%) 0.5 0.013未満 0.003 0.0083 0.011 0.003 0.003
硫黄酸化物 Nm3/h 0.330
(k値17.5)
0.005未満 0.003 0.0046 0.002 0.023 0.009
窒素酸化物 volppm(0212%) 250 14 15.2 230 15 140 131
塩化水素 mg/Nm3(0212%) 700 未測定 31.0 5.9 634 3.0 6.0